映画館の種類②

現在映画館の設備はなんと13種類(4DXとMA4D等を除く)もあります。
これらはどれもが上映されている映画を盛り上げるために開発されたものです。ではどのようなものがあるか紹介したいと思います。

■Dolby Atmos

「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」とは最大128の独立した音声素材を最大64の独立したスピーカーから出力できるオーディオフォーマットの事です。
これは簡単にいうとその音が実際に発生するべき場所から鳴らすことが出来るという設備の事で、例えば接近してくるパトカーなら座席の前面から後方に駆け抜けるように音を出力できるというわけです。
つまり映画のシーンに合わせた音を体感できるため映画鑑賞しているひとにとては臨場感を味わうことができます。
ちなみにDolby Atmosを導入している映画館は「TOHOシネマズ」「イオンシネマ」「シネマサンシャイン」などに入っております。

■Dolby CINEMA

自然でリアルなHDR映像を映し出すドルビービジョン・プロジェクションシステムとシアター内を自在に移動する3次元サウンド・ドルビーアトモスによる音響です。
これらの両技術を一体化させるために作られたシアター空間が「Dolby CINEMA(ドルビーシネマ)」です。
Dolby CINEMAでは音響設備は自動的にDolby Atmosを利用することになり、さらにシアター自体も専用に設計されたものなので、映画に集中する事が可能です。
Dolby CINEMA 導入劇場は「Tジョイ」「松竹マルチプレックスシアターズ」「ミッドランドスクエアシネマ」などで導入されています。

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